第10話
最遊記RELOAD GUNLOCK

埋もれた夢-snow drop-

あらすじ

西へ向かうにはこの山を越えるしかない。
ふもとの村で天候の悪化を指摘されつつも山越えを決行した三蔵一行は、
予想をはるかに超える天候の悪化=猛吹雪にさらされる羽目になった。

小休止をとろうにも、宿屋どころか人の住む気配さえ無い山中で途方に暮れる一行を
突如、数本の矢と石つぶてが襲う。
妖気を感じさせない襲撃に戸惑う一行の目に入ったのは、年端もゆかぬ幼子たちの姿であった。

ふもとの村の住人と間違われたと知った一行は、関わるまいとその場を後にしようとするが、
雪庇に踏み込み崖下へと転落してしまう。
転落の衝撃で意識を失った一行のもとに歩み寄ってきたのは、1匹の妖怪であった。

原作でも評価の高い耶雲編がアニメでも登場です!



待ちに待ってた耶雲編!
さすがに原作冒頭の「肌白いね…」のシーンはありませんでしたが(ちっ!)
素晴らしいです!

全国的に梅雨入り宣言が順次出されているこの季節に雪山話かいっ!とか
ちらっと思ったり思わなかったりしましたが(どっちやねん^^;)良かったです。

耶雲の声、紅月的にはイメージ通りでした。

つまり激萌えv

さらにはこの声にふさわしく、絵が…絵が…


絶品です!

ぴえろさんありがとう!今回は心の底から感謝します(感涙)

悟空の表情がよりいっそう切ない系な仕上がりで、涙を誘います。
潤んだ瞳はアニメならではの光沢!

耶雲の哀愁漂う微苦笑がたまりませんでした。

ラストの三蔵の名セリフ『殺してやるよ。』は沁みました。

後に残される者の痛みを知りながら尚、悟空の為ならもう一度その痛みを背負ってもいい
悟空には残される者の痛みは味わわせないと言っているようで。
文字で読むよりも数段深く、心に沁みました。

これが玄奘三蔵と光明三蔵の一番大きな違いなのかなーっと思ったり。
もしも光明が、同じ言葉を烏哭(当時は健邑)に言ってあげていたなら、
二人の間にはもっと違う何かが生まれていたかもしれないな、と。
ま、そしたらニィ博士は存在しなかったかもしれないので、これはこれで…^^;

あ、三蔵といえば、今回可愛い三蔵が見られました(笑)
ワンカットだし、ほんの一瞬なんですが、耶雲に救助されて意識を取り戻した後、
耶雲から鍋の中身よそってもらって受け取るシーンがあるじゃないですか!
悟浄や悟空が騒いでる中、しぶしぶと一口食べるんですが、その後!!

「あ、旨い…(なんかうれしいかもv)」みたいな表情見せるんですよーっ♪

一口食べて、意外そうに目を見開いて、その後ちょっと目を細めるんです!
絵コンテ書いた人、芸が細かいです!座布団2枚差し上げましょう(笑)
これから放映日を迎える三蔵スキーな皆様、是非チェックしてみてください。
すでに見たけど気付かなかった方はビデオ録画しているならもう一度確認してみましょうv

来週はアニメオリジナル。
微妙に外してるストーリーが続いてますが、耶雲編で堪能させていただいたので
次回は大らかな気持ちで楽しく見られそうです。
八戒が家出しちゃうそうですよ(笑)




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