日記

裏酒場・雑記



日々の戯言とか萌えとか思いつくまま語ってます。

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   次男骨折><
 
2013年04月10日(水)14:27
高校生活2日目にして足の骨折ったと学校から連絡が……
登校初日の昨日、帰り際にハンドボール部の顧問の先生に拉致られたからと練習を見学してきて、夜7時ころ帰宅した次男。思いのほか楽しかったらしく、今日はいそいそとジャージをカバンに詰め込み、練習に参加する気満々で家を出ていったわけなんですが、そこでシュート練習中に、着地→再ジャンプの踏み切りの重心移動に失敗したらしい。

膝下の軟骨部分をバッキリ。
今日のところは学校のかかりつけのクリニックで応急処置をしてもらい、明日県立病院へ行くことになりました。おいおいおい。
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   入学式〜v
 
2013年04月06日(土)21:08
月日の経つのは早いもので、我が家の次男坊が、本日晴れて高校生になりましたっ!

昨夜ファミリー劇場で『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE』をノンストップで見てしまったおかげで、親子揃って寝不足でクラクラしながらの式参加。
初日からダメっぷりを発揮しておりますが、はてさてどんな高校生活になるのやら。

是非とも美味しいネタを持ち帰ってくれることを願います。
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   次男よ卒業&合格おめでとう!
 
2013年03月14日(木)20:20
私事で恐縮ですが、本日次男の公立高校の合格発表がありまして、無事に合格いたしました。

山梨はどういうわけか、高校入試が前期と後期に分かれてまして、前期がいわゆる推薦入試、後期が一般的な筆記試験なのですが、この後期入試の合格発表が、卒業式の翌日なんです。つまり、大半の生徒が卒業後の進路が確定しないままで卒業式を迎えてしまうという謎の入試システム。卒業の感慨なんぞ湧きゃしません。

私の地元(神奈川)では、ア・テストというシステムがあって、中2の段階でほぼ八割がた進路が明確になってたというのもありますが、2月には大抵の子の進路が決まってて、3月の卒業式に進路が決まっていないのは二次募集の結果待ちとかくらいだったように思うんですけどねぇ。

ともかく今日、合格の報告を受けてようやくほっと一息つけました。
週末には、学割スマホを見に行く予定です(笑)
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   あけおめでSS投下
 
2013年01月01日(火)16:17
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ってなわけで、結局去年は1本も作品を更新できなかった紅月ですが、実は年末ネタで、大晦日更新できたらいいなと、あがいておりました。無理だったけど^^;

でもまぁせっかく書いたので、年は明けちゃいましたけど、投下しときます。
きちんとHTMLファイルに整形してる時間がなかったので、あとでちゃんと小説置き場に移動しますが、取り急ぎここに折りたたんで入れておきます。

あ、ペットシリーズのSSです。ダーッと書いたので短いです。
家族が背後をうろつく中ではここまでが限界でした。くそう。
3分後こそ書きたかったのにっ(ぼそ)

以下のボタンは拍手コメへの激私信↓

暮れにメッセージ下さったちまきさん、ありがとう!
中X鴻完結おめでとうございますー。感想コメント残せなくってごめんなさい><
でもってオリジナルサイトの方のアドレス、もう一回教えてくださいっ!
PCのハードブッ飛んだ時にお気に入りも消えたので涙
今年はコメント書きに行きます!



SSはこっち↓


夢の狭間――師走――



「よっしゃ、カンペキ!」

 曇りなく磨き上げられたシンクを前にして、由貴也は満足そうに伸びをした。
 
 煌びやかだったクリスマスのイルミネーションが、おせち料理の予約の看板に切り替わると、街を歩く人々の足取りもどことなく忙しないものに感じられ、年の瀬という言葉が頭の中をよぎるようになる。

 掃除機や住宅用洗剤のCMが目に付き始め、普段は気にも止めないような部屋の隅の綿埃に妙な存在感を感じるのも、この季節ならではの現象だろう。

「大掃除って、いいなぁ」

 次は風呂掃除だと呟きながらバスルームへと向かう。
 どこの家庭でも当たり前であろう年度末のこの行事に携わっている自分が楽しい。

「『犬』になってからの方が人間らしい暮らしっぷりってのが笑えるけど……」

 左手を宙にかざし、薬指に視線を送る。
 すっかり馴染んだはずのリングの存在が、ふとした瞬間、どうしようもなく面映い。

「なんか、ずっと夢ん中に居るのかもって思うよな。ご主人が聞いたら怒るだろうけど」

 あまりに変わってしまった境遇に、実のところ、由貴也の心は未だ追いついていない。
 
 幸か不幸か生まれてこの方、クリスマスやカウントダウンを一人で過ごした記憶はないが、こんな風に、日常のあれやこれやをこなしながら過ごすというのは、もしかしたら初めてかもしれない。

 そこに幸せの欠片を見つけたように、宙にかざした手をそっと握り、口元に寄せるとそのままリングに口付ける。いつの間にか癖のようになってしまったその行為は、由貴也の胸にとどまり続ける不安の種を、いつでもほんの少し、小さくしてくれた。

 シンプルなデザインのプラチナのリングは、それ故に特定の相手の存在を雄弁に物語る。
 体に残る赤い印を見せなくとも、左手を掲げるだけで事足りるというのは、思った以上の優越感を由貴也に与え、同時に、失うことへの恐怖も植え付けた。

 気がつけばいつも、指で触れてその存在を確かめている。そんな自分に苦笑しながら、由貴也はバスルームのドアを全開にした。換気扇のスイッチを入れ、逸れてしまった気合を入れ直す。

「よぉっし、磨くぞーっ!」

 キッチンもバスルームも、普段からこまめに掃除しているおかげで、落とすのに気合が必要なほどの汚れなど無いのだが、由貴也は嬉々としてスポンジを泡立てた。

 指でこすればキュッと鳴るほど磨かれたバスタブに浸かり、ゆったりと身体を伸ばす主の姿を思い浮かべるだけで、胸の奥から沸き立つような思いがこみ上げてくる。
 
 緩みきった口元を引き締めるのも忘れてせっせと腕を動かせば、頭の中では飼い主である三枝が、満面の笑みをたたえ手招きをしていた。

―『お前も来いよ』―

 情事のあとは特に一緒に入りたがる三枝の、甘い声が脳内にこだまする。

「ご主人、お風呂大好きだもんなぁ」
「お前と一緒の風呂は特にな」
「そうそう、前も後ろも洗いっこして泡の中からコンニチハ……って、はいぃ!?」

 慌てて振り返る由貴也の目に、洗濯機に寄りかかり、逞しい長駆を折り曲げ笑いをこらえる三枝の姿が飛び込んできた。

「ちょッ! いいいいつお帰りにッ!?」
「や……今、だけど……っく、お前、朝っぱらからテンション高ぇ……」
「は? え?」

 カウントダウンに先駆け、時限式のウィルスボムの類が仕掛けられる可能性があるからと、クリスマスの数日前からずっと、アクセス数の増える深夜帯に勤務時間をずらして目を光らせている三枝であったが、どうやら作業は順調なのか、いつになく機嫌がいい。

「もう終わるんだろ? 流したらそのまま湯を張ってくれ。飯より先に、風呂がいい」
「了解っす。あ、着替え……」
「いい、いい、自分で出すから。じゃ、頼んだぞ」
「ういっす!」

 自分の何が三枝の笑いのツボにハマってしまったのか。
 由貴也は今ひとつ理解できないまま掃除の仕上げに戻り、鏡に映った自分の姿でようやくその意味を知った。

「お前のせいかよ! このバカ息子っ!!」

 しゃがんで作業をしていた時にずり上がっていたのだろう。
 いつもなら股間を隠す丈のシャツの裾が、盛り上がっている愚息のせいで、立ち上がってもそのままになっていた。

「そりゃ笑うわ……」

 ガクリと肩を落とした由貴也は、一気に力の抜けた身体を叱咤し、バスタブの泡を流し湯を張った。




◆◆◆




「朝っぱらから風呂場で何考えてんだか、あの馬鹿は……」

 徹夜明けですっかりくたびれたスーツをハンガーに掛けた三枝は、ネクタイを引き抜きワイシャツのボタンを外しながら、未だに喉を震わせ、笑いを噛み殺していた。

「一緒の風呂が大好きなのは、お前の方だろうが」

 アンダーシャツにボクサーパンツ。下着姿でベッドに腰を下ろした三枝は、脱いだ靴下を揃えてゴムの部分でまとめて床に放ると、そのまま後ろに倒れこんだ。

「ふう……」

 目を閉じ大きく息を吐くと、ずしりと身体が重くなったように感じる。

「結構疲れてんなぁ……」

 年末の深夜勤務など毎年の事で、睡眠のリズムさえ整えてしまえばどうということはない。セキュリティのチェックといってもすでに準備は整っている。あとは今夜のカウントダウン前後、リアルタイムで仕掛けてくる愚か者がいるかどうかを見張るだけ。

 由貴也には仕事と伝えていたが、実際は本業とは全くの別件で、三枝は煩わされていた。

「電話にメール、挙句に動画ファイル……マジでうぜぇ」

 由貴也が「SNOW」という名で店に出ていた頃の常連客達なのだろう。恒例行事だというクリスマスのパーティへの出席を蹴って以来、何かと絡んでくるようになった。


―『彼が一人の男で満足できるはずがないだろう』―

―『もうそろそろ、“我々”に返してもらえないかね』―

―『君のような若造に彼の本当の良さが理解できるとは思えないね』―


「これ以上絡んでくるなら、本気で対抗させてもらうからな……」

 すでにあの店のオーナーである高藤には状況を報告済みだ。由貴也自身にも伯父からの忠告という形で、以前の客が妙な動きをしていると伝えてもらっている。

「裏の世界に通じてるのが、自分達だけだと思うなよ……ってな」

 不貞腐れた子供のようだった三枝の表情が、一瞬、獲物を狙う猛禽類の鋭さを宿す。
 不敵に歪んだ唇が、さらなる呪詛を告げようとしたが、それはノックの音に遮られた。

「ご主人、起きてます? お風呂できましたけど?」

 平静を装いながらも、どこか上ずった感のある声がドアの向こうから届く。

「ご主人?」

 返事がないことで寝てしまったと思ったのか、そっと開けられたドアから由貴也が中を覗き込んできた。

「ああ、今行く」

 寝そべったまま片手を上げて答えれば、明らかにホッとした様子で大きくドアが開けられた。脱ぎ捨てられたままだった三枝のワイシャツや靴下を拾いながら、ベッドのそばまで歩み寄り、三枝を見上げるように膝をつく。

「ゆっくり浸かって、身体ほぐしてください。その間にメシの支度しときます」

 疲れた様子の三枝を気遣ったのか、言葉には労いの感情がこもっていたが、その表情には何かを諦めたような笑みが浮かんでいた。

「……却下」

 由貴也のそんな心の葛藤を、三枝が気付かぬわけがない。
 のそりと起き上がり、由貴也の頭頂部を見下ろしながら否と告げる。

「…………お背中流させていただきます?」

 眉間に寄ったシワと低くなった声に、三枝の機嫌が下降したと気付いた由貴也がすかさず前言を翻すと、三枝の口元に、してやったりの笑みが浮かんだ。

「前も後ろも洗いっこして……だろ?」

 風呂場での発言を蒸し返され、由貴也の肩がぴくりと揺れた。
 首筋から耳へと、徐々に赤味が増してゆく。
 相変わらずの判り易さに、三枝の眉間のシワも消えてゆく。

「………………ヨロシクオネガイシマス……」

 シャツの裾を引き下げながらぼそぼそと答える由貴也の髪に、三枝の長い指が絡む。
 くしゃりと後ろに引かれるままに顔を上げると、露わになった額にキスを落とされた。
 チュッと音を立てて離れた唇の両端が、それはそれは楽しそうに持ち上がるのが見えた。
 
「ほら、行くぞ」

 呆然としている由貴也の頭をポンと叩くと、三枝は部屋を出て行った。
 主の去ったベッドルームに、由貴也の情けない呟きがぽろりとこぼれて落ちた。

「デコちゅーって、ご主人……真っ裸で歩き回るより小っ恥ずかしいんですが……」




 我に返った由貴也がバスルームで、今度は息子のデコにチューされるまであと3分――

日記・拍手res>創作MEMO

   正月休みは三が日のみ
 
2012年12月28日(金)08:17
次男の受験に向けての個別懇談やら長男の就労移行支援の継続手続きやらでバタバタしまして、危うく自分の免許の更新を忘れるところだった紅月ですこんにちは。

度々の音信不通、誠に申し訳ございませんっっ涙

タイトル通り、本年は大晦日までガッツリ弁当売ってきます。
年内更新したかったのに……ううっ……

更新停滞状態のままのサイトにもかかわらずお越しくださった皆様、
本当に本当にありがとうございます!

日記へのツッコミコメントはもちろんですが、無言のパチパチが、そっと肩をたたいて励ましていただいているようで、申し訳ないやら、嬉しいやらの一年でした。

もうね、来年はせめて日記くらいはもう少し頻繁に書ける程度の余裕が欲しいと、切に願います。でもってできれば相互していただいている素敵サイト様にご挨拶巡りする時間も……閲覧時間は確保できてもコメントが残せていないサイト様多数……

サイト閉鎖は考えてないです。更新は難しくてもギリギリ管理はできているので。
今まで頑張って書いてきたうちの子達の生き様を、ボタン一つで消すのは忍びないですし^^;

状況が許す限り、継続の方向で頑張ります。
皆様にも明るい行く年来る年でありますように、お祈り申し上げます。
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