烏の間
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気付かないふり
月が満ちる夜にはいつも
その光に背を向けて
自分の闇を確かめる
背後から
抱きしめられたあの夜に
後ろの闇は喰われたのだと
とうに知ってはいたけれど
月が満ちる夜にはいつも
誘う光に背をさらし
足元の闇にすがりつく
ひとこと
ニィ博士の独り語り。烏哭でも可(笑)
2004/05/06
2005年07月28日(木)16時26分
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散文100題
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